採用情報

自分のペースで働ける、風通しのいい会社です。
東北をはじめ北海道、新潟、北陸で自販機事業を展開するサン・ベンディング東北グループ。その一員である当社は、八戸市を拠点に三八地域ならびに上十三地域・岩手県北地域で自販機関連サービスを提供しています。市場の約7割の飲料メーカーの商品をカバーするとともに、オリジナル自販機も展開し、幅広いご要望に対応できるのが強みです。

お客様のご希望やお悩みをしっかりと聞き取り、真のニーズを掴んだ上でサービスをご提供するのが当社のモットー。

同様に社内に対しても、コミュニケーションを大切にしています。社員が年齢・性別・社歴に関係なく自由に意見を出し合う風景が、当社では日常的に見られます。そして多くの場合、社長の私も話し合いに参加します。直接お客様の声を聞くルートサービススタッフが会社の要であり、その言葉には、より働きやすい会社、より良いサービスをつくるヒントがあると考えているからです。

当社ではスタッフが一人一台のトラックに乗り、日々担当ルートを回って商品の補充などを行います。現場に出れば一人。自ら決断し、自分のペースで仕事ができる環境があります。
しかし同時に、一人で仕事をしているわけではありません。困った時にすぐに電話で相談できる上司や、会社に戻って1日の出来事を話せる仲間がいます。
責任を持ち自由度高く働ける環境を用意しながらも、孤独にはさせないのが、当社のスタイルです。
日本が誇る生活インフラ・自販機の利便性を守る仕事
最後に私の話をさせて下さい。

2011年3月末、私は自販機のルートスタッフとして宮城県仙台市にいました。東日本大震災発生から4日目。商品補充のため、道路に散乱する瓦礫を縫うようにして担当エリアを回りました。ある場所では、全ての商品が売り切れ。そして多くの方々が飲み物を求めて自販機に集まっていらっしゃいました。補充が終わるや次々に飲料を買い求められた皆様の、安堵の表情が今も心に残ります。

少し大げさかもしれませんが、その時私が感じたのはこういうことでした。平常時に手軽に飲料や食品が買える利便性を提供する自販機は、災害時、命や健康を守る砦にもなるのだと。
いつでも、どこでも、誰でも買える。便利な自販機の維持には、やはり人の手が必要です。ロードサイド、公園、公共施設など至るところで見かける筐体の陰には、ルートサービススタッフの情熱や努力が隠れています。AI(人工知能)が発達し、さまざまなサービスが自動化されつつある現在でも、社会における私たちの仕事の必要性は変わらないのです。むしろ、高齢化が進み買い物難民の増加が懸念される地方においては、その重要性は増していると言えるかもしれません。


株式会社サン・ベンディング
代表取締役 児玉 淳一郎
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